企業の社会的責任
30年前、APEXとしてWellellが設立されたとき、当社は患者や介護者、ご家族を大切にすることと同じように、環境を大切にすることが持続可能なビジネスを構築する鍵であることを理解していました。二酸化炭素排出量を最小限に抑えながら、地域社会や医療グループを支援するという取り組みを通じて、当社がロールモデルとなり、他の組織もケアに対する同じ情熱を共有できるようになることを願っています。
地域社会への奉仕活動とケア
当社は、すべての生命とそのライフステージは、尊厳、尊敬、ケアに値すると信じています。当社の製品やサービスを日々利用されている患者や介護者の方々と直接触れ合うなかで、高齢者の方々の安全性、快適性、そして質の高いケアの必要性を実感しています。1999年には「高齢者福祉機構」を設立し、台湾における高齢化社会の長期的なケアを改善するために、機器やサービス、コンサルティングを無償で提供し続けています。また、創業以来、さまざまな公的医療機関・組織、災害救援基金、教育プログラムなどに資本と技術的資源を継続的に提供しています。
職場の健康と安全
健康的な職場は、活気のある職場です。従業員一人ひとりにオーダーメイドのOJTプログラムを提供するほか、緊急時の対応、職場での行動、公共の安全、従業員の権利、台湾労働法の基準に準拠したさまざまな方針について、オンラインとオフラインで定期的にトレーニングセミナーを開催しています。また、構造的・機械的・技術的なセキュリティ監査を定期的に実施し、従業員が危険のない環境で働けるよう確約しています。
地球にやさしい保全活動
医療機器製造は廃棄物の多い業界ではありませんが、当社は製造工程、製品包装、職場において廃棄物の発生を最小限に抑えるよう取り組んでいます。ISO13485に準拠し、すべての原材料はEUの電子機器に関する規制（RoHS）を遵守しており、環境への影響を低減しています。また、リサイクルを徹底し、製品開発、製造、出荷の各段階において、使い捨て材料の使用を制限しています。